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社団法人デジタルラジオ推進協会
第9回東京放送番組審議会 議事概要


1. 開催年月日 平成18年3月28日(火)
午前10時30分~午後1時00分

2. 開催場所 デジタルラジオ推進協会東京事務所会議室

3. 出席委員
田尻嗣夫
加藤真代
福岡俊弘
委員長
副委員長
委員
(東京国際大学教授)
(主婦連合会参与)
((株)アスキー取締役)
欠席委員
杉山知之
坪井節子
中川正雄
弘兼憲史
委員
委員
委員
委員
(デジタルハリウッド(株)・取締役学校長)
(弁護士)
(慶応義塾大学教授)
(漫画家)
協会側出席者
亀渕昭信
東海林通
近衛正通
吉田治憲
水野晴彦
松村安紀
今田亜津子 

理事長
専務理事兼東京事務所長
東京運営委員会委員長
東京編成・普及広報委員会委員長
東京事務所技術部長
東京事務所放送・普及広報部長
番組審議会事務局員

4. 議題 1)協会の活動報告と今後の予定
2)4月の番組内容について
3)その他


5. 審議内容  第1の議題である「協会の活動報告と今後の予定」については、平成17年6月以降の主な協会の活動と、10月1日の実用化試験放送の再免許交付、31日の東京民放ラジオ5社による「マルチプレックスジャパン」設立発起人会の開催等の内容に関して近衛東京運営委員会委員長が報告した。
 協会の活動報告としては、11月15日から始まった総務省提案による「デジタルラジオ推進連絡会」及びその下部組織の「音声端末部会」の開催状況とその内容について、また9月21日~24日「A&Vフェスタ2005」、10月4日~8日「CEATEC2005」への出展についてと、18年1月24日~2月15日までのうち11日間にわたって実施された「地下鉄霞ヶ関駅でのラジオ再送信実験」の概要報告を行った。今後の予定については、「本放送に関わる今後のスケジュール予測」の説明を行った。
この議題について、委員の質問は次のとおり。

音声端末部会等で、色々な立場の皆さんが受信機についての検討をされているが、携帯電話を持ち込めない場所(病院やスポーツクラブ等)があるので是非、デジタルラジオ専用受信機も手軽な値段で提供して貰いたい。
―――3月14日に出された「音声端末部会」の報告書には、色々なタイプの受信機を提示しており、その中の一つに単体受信機も載せてある。


地下街での実験も必要だと思うが、国内の地上でも電波の届かない場所があり、AMもFMも入らないので地震情報など聞けない。デジタルラジオは、それを何とか解消して貰いたい。
―――米国で成功している衛星を使った放送も考えられる。
―――将来IPマルチキャスト放送も検討の余地はある。


「音声端末部会」では具体的に何について検討し報告書を纏めたのか?
―――受信機の仕様規定等、つまり、音声を受信する端末として、最低限備えるべき機能は何か?ということを議論し、報告書とした。また、受信機の種類として1セグメント放送を基本にした、様々なタイプとそのバリエーションとして3セグメント放送の受信機についても提示してある。


基本的なデジタル送信方法は今までと変わらないのか?
―――本放送ではサービスの数が多くなり、セグメント毎のチャンネル構成が変わることにより、そのサービスを受けるための運用規定とデータ放送の表示方式が変わる。


専門チャンネルが増えることにより、新しいコンテンツの才能が入ってくる可能性がありインターネット的になる。
―――音質の良さが大きなメリットになる。アナログ放送に比べて外国語の語学番組などもより鮮明な音声で学習できる。


音質の良さ以外にも、データ放送による様々なサービス(曲のダウンロードやより詳細な情報取得)も放送をより楽しんで聞ける要素だと思う。


今のデジタルテレビも、EPG(電子番組表)はあるが、それ以上のデータ情報を取得して表示しても、視聴者が本当に欲しい情報が見られない番組があるので、デジタルラジオはそういうことの無いようなサービスを提供して欲しい。
―――現在は、デジタルテレビもデータサービスの情報入力は、人が手作業で行っている状態で、非常に経費もかかる問題だが、今後は十分検討して行かなければならない。


 第2の議題である「4月の番組内容について」では、吉田東京編成・普及広報委員会委員長から、最初に昨年10月の再免許申請時に前回の番組審議会で審議された「放送番組の編集に関する基本計画」「週間放送番組の編集に関する事項」を無線局事項書の別紙資料として提出した旨の報告がおこなわれた後、資料2)「06年4月東京番組表」に基づいて若干の変更ポイントの説明がされた。
「4月東京番組表」は放送事項別(報道・教育・教養・娯楽)で色分けしてあり、この番組表の資料の最後に放送事項別放送時間をパーセントで表したものを付けてある。
 91chでは、月~金の11時台と12時台にニュース枠を増やし、20時台には「私の名盤コレクション」という音質の良い音楽番組とサブ音声1チャンネルで放送する語学番組に変更。また、日曜日の16時台から17時台をNHKラジオ第2の聴取者の再放送要望に応える形で英語講座番組に変更。
 92chは、4月以降このチャンネルに参加していたラジオNIKKEIが退会するため、副音声の株式情報番組が無くなる。
 93ch~95chは音楽番組中心で変更なし。
 98chは、9801chをニッポン放送が、その他9802chと9811chをエフエム東京がそれぞれ担当する。

 この議題に関する委員の主な質問や意見は特に無く、その他の質問や意見は次のとおり。


英国でデジタルラジオが成功している要因は何か?
―――英国人はラジオ好きであることや公共放送であるBBCに続く民放がなかなか育たなかった経緯がありその後、政府がラジオの活性化を推進して以降売り上げも3~4倍になったこと。また、デジタルラジオを新しい専門的な多チャンネル放送としてのサービスイメージで普及を計ったこと。


ヨーロッパでのデジタルラジオ受信機の値段は?
―――2~3万円程度。イギリスでは90ポンド位である。当初アナログラジオよりは割高であったが、価格がどんどん安くなってから急速に普及し出した。


英国での成功を日本でも参考にして、是非発展させて欲しい。
―――本放送になれば、出力のアップで受信エリアも今までより広がるが、2011年までは、アナログTVの空きチャンネルで放送する以上TVに影響を与えないとの配慮も必要である。



 
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