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社団法人デジタルラジオ推進協会
第6回大阪放送番組審議会 議事概要


1. 開催年月日 平成16年9月27日(月)
午前11時00分~午後1時00分

2. 開催場所 デジタルラジオ推進協会 大阪事務所会議室
(大阪市中央区城見2-1-61 ツイン21MIDタワー21階)

3. 出席委員
丸野豊子
野村卓也
上村十三子
河内厚郎
かんべむさし
佐藤友美子

委員
委員
委員
委員
委員
委員

欠席委員
西村光司

委員

協会側出席者
柳瀬 璋
西川光男
田島 俊
板倉俊彦
小田切武史

副理事長
大阪運営委員会委員長
大阪運営委員会副委員長
大阪事務所長
大阪事務所放送部長

4. 議題 1)デジタルラジオをめぐる動向
2)協会の活動報告と今後の予定について


5. 審議内容  柳瀬副理事長の挨拶と、田島運営副委員長による「デジタルラジオをめぐる動向」の説明、西川運営委員長による「協会の活動報告と今後の予定」についての報告、板倉新事務所長による所長と放送部長の交代、委員の出席状況の報告後、丸野委員長の議事進行により会議を進めた。

 第1の議題である「デジタルラジオをめぐる動向」については田島副委員長から、総務省の「デジタル時代のラジオ放送の将来像に関する懇談会」が設置された件が報告された。
 テレビの地上デジタル放送が昨年12月スタートし、2006年には携帯電話からTVが見られる状況ができる中でデジタルラジオがどんな方向に向かうべきか。
 地上デジタルTV放送の順調な発展やモバイル放送が進んでいる事、衛星音声モバイル放送が来月スタートといわれているが、一方でブロードバンドの契約数が1500万を超え、携帯電話の契約数が7000万を超えた中、カーナビが現在のAM・FMにどのような影響を与えているか。
アナログラジオの強みとデジタルラジオの技術的特性をどうとらえるか。現在の視聴者が、デジタルラジオの移行によってメディアとの関係が変化するのかどうか。どんなサービスがあり、どんな端末(プラットホーム=課金する際の顧客管理など)を使うのか。
 デジタルラジオのビジネスモデルをどう考え、早期展開を促すにはどうすれば良いかなど、現在のDRPの試験放送の今後のあり方などが説明報告された。

この議題ついて委員の質問・意見は次のとおり。

実証実験するにも、もう少し機器が増えなければ。
論点の資料にあるイギリスでデジタルラジオが普及しているようだが何か理由はあるのか。
  ―――イギリスは方式が日本と違い96年頃から開始、二年前から普及した。受信端末が小さくなったことが普及の要因と見られるが、こちらは高音質を売りにしており「キッチンラジオ」という固定で聞くもので、昨年のクリスマスでも一番の人気商品だった。日本はテレビとラジオが同じ方式であるなど、国による方向が違う。そんな中でどうすれば良いかという議論をしていけばよい。
  ―――ニュージーランドなどではアナログを止める事により普及が進むという事だが、日本は完全に買い換えられるまでという消費者に優しい形をとっている。
一般から文句は出ないのか?
  ―――国策として行っていて、救済措置は何らかの形であるようだ。

 第2の議題である「協会の活動報告と今後の予定」に関しては西川運営委員会委員長が説明した。
 昨年の放送開始から東京も含めDRPの関連イベントを11回開いている。
 2~3ヶ月という短期間に結構行ったというのが実感だ。メーカーに対しては東阪で説明会を開催している。これまでが前回の審議会までの報告である。 
 3/22以降の活動に関しては、大阪ではMBSの一階ロビーに受信端末を常設しており、5月からはNHK一階のアトリウムでも常設している。
春から夏にかけてはFM802の「ファンキーマーケット」やAM神戸の「神戸祭り」、MBSの「デジタル放送がやってきた展」、民放労連大会での体感視聴会、7/31から8/8まではMBSの「オオサカキング」など、3月以降で6回開いている。
 また8/4に賛助会員として「デンソー」と「東光」が加わった。現在42社だが参加の打診もある。注目を集めていると考えている。
 9/14にはTFMとKDDIが簡易動画のデモンストレーションを行った他、9/22からは昨年同様、パシフィコ横浜で「A&Vフェスタ」を開催した。
 さらに本日から10/8まで電界測定が組まれている。聞きづらい状況を緩和するべく、大阪でも出力アップをめざすために行うもので、端末感度の基礎データを作るために行っている。このデータを持って、総務省に働きかける。
今後の予定では東京は幕張メッセで「CEATEC」という映像関係の大きな展示会がある。大阪でも10/9と10に一周年を記念して天保山の観覧車で「体感イベント」を行う。10/16に新聞協会主催のイベント展示を行う他、甲南高校文化祭、11月に「MBSラジオまつり」、大阪工業大学の大学祭、民放大会、和歌山の「マルチメディア祭」「ABCラジオまつり」「OBCラジオまつり」「fmosakaリスナーズパーティー」の予定がある。
今年も11回くらいの回数のイベントを予定している。この中で甲南高校や大阪工業大学など、若いターゲットに向けた形は望ましい。今後もこういった実績を踏まえていきたいが、毎回「いつ機器が出るのか」尋ねられるのが辛い。先日のCEATECでもそんな質問を受けた。「昨年とどのように変わったか」という問い合わせにも苦慮した。

この議題ついて委員の質問・意見は次のとおり。

今日の審議会でハードが非常に大きなウエイトを占めていることがわかった。パンフレットを見るといろいろなことができるが、全部共同開発の世界である。デジタルラジオで新しい世界が開けるかが見えて来ない気がする。全部できるというものでなく、もっと絞り込んで考える必要がある。発想の転換を求めたい。初めから大きいものではなく確実なところから求めていくべき。
  ―――DRPの会員も様々なのでいろいろな考え方がある。
  ―――大阪の場合は音声に特化すべきという声が強い。
マスメディアから脱してパーソナルメディアを目指してはどうか。
受け手が何を求めているか。こちらに盲点はあるのではないか。端末がある程度普及した段階で、一度考えて見る事も必要だ。
局の制作体制はどうなっているか?
  ―――今は各局が順番にアイディアを出し合って作っている。最近は外部にも制作をお願いしている。
「アスパラクラブ」という形のクラブを朝日新聞が作る。なかなか興味深い企画で今後のモデルを見る気がする。デジタルラジオの今後の重要なビジネスモデルにもなるのではないか。
  ―――DRPでも気楽にダウンロードするようなしかけを考えているが、まだ問題がある。
  ―――協会という立場と実用化試験放送という面がある。最大公約数を狙ってしまうが、何年か先に事業として存立するにはパーソナルメディアとして何かを打ち出すしかない。

 
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